羽黒山に足を延ばす
2014年05月31日 (土曜日) 23時59分
大日坊 即身仏を観た
2014年05月31日 (土曜日) 23時51分

沢山の雪の残る湯殿山を超えるて、
目的地の山形県朝日村を目指します。
そのうちに見えてきました。
「大日坊」の看板。
看板の誘導に誘われて、大通りから外れます。
そこからは、5分もしないうちに写真のような
わらぶきの山門が見えてきます。
あまりに唐突に、そして地味にこの山門が現れたので、
本当にここが、テレビで見る場所なのか?と不安になりました。
そこで、とおりがかりの女性に確認すると、
「私も今ミイラ見てきました」と、青空のもと女性が口にするには似つかわしくない回答をいただきました。
そうなのです。
実は、子供のころに「湯殿山麓呪い村」という映画を見て以来、
ずっと気になっていた即身仏にやっとお目にかかることができます。
山門をくぐり、
境内へと進みます。
雪が解けたばかりなのか、
まだ、何も植えられていない田んぼに囲まれていて、
なんだか荒れ地のような印象を受けます。
本堂にお参りをすると、
即身仏の説明ありますのでこちらにどうぞと、お坊さん?に声をかけられました。
うながされるままに、
拝観料?を支払い本堂の中に連れられていきます。
そこでは、すでに即身仏に関する説明が饒舌な住職さん?により始まっています。
そもそもこの即身仏は誰なのか?
どのように、どんな理由で即身仏になったのか?
ジョーク交じりに軽快に解説はすすみます。
最後には、お守り購入のおすすめがあり、説明終了。
説明途中でも、お構いなしで、参拝者がどんどん案内されてきました。
話を途中から聞き始めた人は、肝心な説明をしてもらえずかわいそうな感じがしました。
しかし、長年気になっていたものが、成し遂げられて満足なお出かけになりました。
そういえば、この時期東京ではとっくに終わってしまった桜が満開で、
もう一度車窓から花見を楽しむことができて、得した気分になりました。
大日坊 公式ページ http://www.dainichibou.or.jp/
五月の雪山
2014年05月31日 (土曜日) 23時33分

ゴールデンウイークの話。
会社はカレンダー通りの連休で、
時間に余裕があったので、
以前から気になっていた場所を目指して出かけてみました。
目指したのは、山形県の朝日村というところにあるお寺です。
そこには、テレビでもたびたび紹介される即身仏が....
そんなわけで、
東北自動車道をひたすらに北に向かいます。
高速道路は、連休のため大渋滞かと思いましたが、
予想よりも、空いていました。
福島県をすぎて
東北道はそのまま宮城に向かう本線と西の山形県に向かう山形自動車道に分岐します。
今回は、目的地が山形県なので、山形自動車道に乗り込みます。
しばらく走ると、遠くの山がまだ、真っ白な雪景色。
天気が良くて、かなり暖かな、青空の下で、道路の脇や遠くの山にはまだまだ雪が残っています。
やっぱり、冬は、想像を絶する雪が降るんだろうなーと改めて実感しました。
目的地に向かう途中、
出羽三山を超えて行ったのですが、湯殿山はまだまだ、人の背丈を超える雪にとざされていました。
夏にスキーができる雪が深いと聞きましたが、どうやら本当のようです。
今年は冬に東京でも大雪が降りましたが、
本当に5月にこんなに沢山の雪が見られるとは、驚かされました。